2004年2月14日(日)22時頃、相棒と一緒に、上海の通称六本木へ出かけてみた。正式な通り名は茂名南路で、夜ともなると、怪しげな雰囲気となる。日本流で言えば、スナック、バー、ラウンジなどが集合しており、ジャズ、ロックなどが楽しめる店もある。当然、日本人御用達の店もあり、日本名の店も目立つ。
この日は、街頭に警官の姿が目立ち、人通りは少なかった。情報通によれば、日頃は着飾った小姐が多いらしい。外から店の中を覗き込むと、小姐が手で招きいれようとする店もあった。
ボッタクリのバーなどもあって、新宿・歌舞伎町顔負けの店もあるらしい。クワバラ、クワバラ…。何事も観るだけにしたい。観ることを中国語では観(カン)という。この観は、よく使用する言葉だ。しっかりと覚えたい。茂名南路は上海を代表するナイトスポットと言えよう。